燃料電池車16年以降増産 トヨタ、年2000〜3000台に
- 2015年1月22日
- 日本発ニュース
【共同】トヨタ自動車は22日、受注が好調な燃料電池車「MIRAI(ミライ)」の年間生産を2016年に2000台程度、17年に3000台程度に増産していくことを決めたと発表した。発売から1年の15年末まで年間700台規模としていた生産計画を拡大する。
ミライの受注は、14年12月中旬の発売から1カ月で約1500台に達していた。15年末までに約400台としていた国内販売目標を大幅に上回り、15年秋から欧米でも販売を開始することから増産に踏み切る。
トヨタは、国内外で普及の遅れが指摘されている水素供給施設「水素ステーション」の整備状況などに応じて、国・地域別の具体的な生産・販売計画を決める。20年代には数万台規模の生産を目指している。
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