トヨタに1100万ドル支払い命令 米の乗用車事故で
- 2015年2月4日
- 自動車関連
【共同】トヨタ自動車の乗用車が衝突して3人が死亡した事故をめぐる訴訟で、ミネソタ州の連邦裁判所の陪審は3日、車両の不具合が事故原因の一部だとして、トヨタに対して約1100万ドル(約13億円)を被害者に支払うよう命じた。AP通信が同日報じた。
事故の60%はトヨタに責任があり、トヨタ車を運転していた男性は残る40%の責任があると判断した。
男性は2006年、ミネソタ州でトヨタの1996年型「カムリ」を運転中に別の自動車に衝突。ブレーキをかけて停止しようとしたものの、車の欠陥による急加速で事故が起きたと主張した。
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