11、12月開催を提案 22年W杯カタール大会
- 2015年2月24日
- スポーツニュース
【共同】2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の日程問題を検討していた国際サッカー連盟(FIFA)の作業部会が24日、ドーハで開かれ、本大会を11月末から12月末に開催する案を3月の理事会に諮ることを決めた。出場チーム数など大会の基本計画に変更はないが、期間と試合会場の削減も提案する。
カタールでは従来のW杯開催時期に当たる6、7月は気温が40度を超えることもあり、招致段階から選手や観客の健康面への影響が懸念されていた。
さらに22年は2月に冬季五輪が開催予定で、4月にはイスラム教のラマダン(断食月)が始まる。これらとの重複を避けるため、作業部会は11月末から12月末の開催案を「唯一の実行可能な選択肢」としてまとめた。欧州や南米、アジアなど6大陸連盟の支持を受けているというが、リーグの中断を余儀なくされる欧州の有力クラブなどからの反発が予想される。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ