大会開催基本計画を公表 20年東京五輪・パラ組織委
- 2015年2月27日
- スポーツニュース
【共同】2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は27日、国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)に提出した「大会開催基本計画」を公表した。準備の指針となる計画書は約180ページ、全7章で構成され、「大会ビジョン」の章には同一都市では初めて2度目の開催となるパラリンピックを重視する姿勢を盛り込んだ。
昨年12月にIOCが承認した五輪改革「アジェンダ2020」を受け、「趣旨を可能な限り大会運営に反映させ、限られた予算と限りないアイデアによって五輪改革のスタートとなるよう努める」と明記した。会場計画はコスト削減や後利用の観点から見直しを進めていること、開催都市が提案できる追加種目については組織委内に検討会議を設置した現状の説明にとどめた。
大会後にレガシー(遺産)を残すための具体策を来年定め、聖火リレーは東日本大震災の被災地や観光名所、文化遺産を巡るルートを選ぶ方針を記した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ