平均気温、今世紀末3.5度上昇 気象庁が異常気象レポート公表

 気象庁は20日、2005年以来となる「異常気象レポート」を公表し、今世紀末ごろの2076~95年の20年間の年平均気温が、1980~99年と比べて、全国平均で2.5~3.5度上昇すると報告。短時間に強く降る雨も増加するとした。

 内容によると、世界の年平均気温は19世紀末の統計開始から2013年までの間に、100年当たりで0.69度、日本ではさらに高い1.14度の割合で上昇。中でも1990年代以降は高温となる年がひんぱんに現れるようになった。

 原因は、自然変動に加え、温室効果ガス排出量の増加による長期的な気温上昇が重なったためと分析。

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