購買層拡大が焦点 後発のアップルウオッチ

 【共同】10日に予約の受け付けが始まったアップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」は、発売済みの他社製品と機能やデザインに大きな差がなく、アップルの代名詞である革新的なイメージは乏しい。新たに参入する市場で存在感を示すには「アップル信者」と呼ばれる熱心なファンだけでなく、購買層をどこまで広げられるかが焦点になる。

 アップルウオッチは、画面のタッチ操作や側面のボタンを使って操作する。iPhone(アイフォーン)に届いたメールを振動で知らせるほか、音声認識機能を使って文字入力もできる。

 心拍数など健康管理や地図表示の機能に加え、バンドの種類を増やしてファッション性を重視。後発のアップルが売り上げを伸ばすには、アイフォーンで培ったブランド力も問われそうだ。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る