格納容器内部の画像公開 調査ロボのケーブル切断

 【共同】東京電力は13日午後、福島第1原発1号機の原子炉格納容器を調査中に走行不能となったロボットが取得した画像や線量などのデータを一部公開した。事故で炉心溶融(メルトダウン)した格納容器内部の様子が鮮明な形で分かるのは初めて。

 画像には1階の床に大小の落下物が散乱し、地下にたまる高濃度汚染水から立ち上がっているとみられる白い湯気も写っていた。

 東電は13日午前、ロボットの回収は困難と判断し、ロボットにつながるケーブルを切断。現場に放置されるため今後の調査で障害物になる可能性もある。

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