風刺画展事件、米に衝撃 宗教挑発、主催者批判の声

 【共同】イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画展が開かれた南部テキサス州の会場施設が襲撃された事件は米社会に衝撃を与えた。テロに絡みイスラム教への複雑な思いはあるが、米国で宗教批判はタブーとされてきた。挑発した主催者への風当たりは強い。

 風刺画展を主催した団体「米国の自由防衛構想」のパメラ・ゲラー会長(56)は、容疑者2人が警察に射殺された事件後も自制する気配が全くない。メディアに出ずっぱりで、7日のAP通信のインタビューには「死ぬまで表現の自由を訴える」と主張した。

 ゲラー会長はニューヨークで2001年に起きた中枢同時テロの現場近くに計画されたイスラム教施設の建設反対活動で有名になった。団体への13年の寄付金は96万ドル(約1億1000万円)に上る。

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