まず小型カメラで内部調査 3号機原子炉格納容器
- 2015年5月8日
- 日本発ニュース
【共同】東京電力が今秋にも計画している福島第1原発3号機の原子炉格納容器内部調査について、ロボットではなく計測器付きの小型カメラを使うことが8日、東電への取材で分かった。得られたデータを基に、3号機調査用のロボット開発などにつなげるのが目的としている。
計画によると、3号機の格納容器の貫通部からカメラの付いたケーブルを差し込み、内部の様子を撮影するほか、備え付けた計測機器で放射線量や温度を確認する。
第1原発の格納容器内部調査では4月、1号機で自走式のロボットを使って調査。2号機でも今夏に別のロボットによる調査を予定している。
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