マレーシアで戸建て住宅 大和ハウス、16年春から
- 2015年6月11日
- 日本発ニュース
【共同】大和ハウス工業は11日、マレーシアで一戸建て事業に本格参入すると発表した。現地企業と合弁会社を設立し、2016年春から販売を始める。国内市場の縮小に備え、経済成長が見込める同国での事業拡大を目指す。
現地の不動産開発最大手サンウェイと業務提携した。合弁会社の資本金は約14億円で大和ハウスグループは70%を出資した。
まずは、サンウェイなどがシンガポールとの国境付近で進める開発区域内で分譲住宅100戸を建設する。天井の高さを日本の標準の約1.5倍に引き上げ、熱帯特有の熱気や湿気を室内上部に逃がせる構造にする。富裕層をターゲットに売り込む。
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