クラウド・ネイティブ電算財団が発足 〜 コンテイナー技術の標準化を推進
- 2015年7月23日
- ハイテク情報
リナックス財団(Linux Foundation)を筆頭に、数々の技術企業やクラウド・サービス業者、通信サービス会社は21日、クラウド向けデータ保存技術の革新と標準化を目指すクラウド・ネイティブ電算財団(Cloud Native Computing Foundation)を結成した。
クラウド・ネイティブ電算財団は、オープン・ソース技術を土台にするとともに、リナックス財団との協業体制を取り、共通のAPI(application programming interface)とその標準を定義することで、成長中のコンテイナー技術の開発と標準化、そして導入促進に組織的に取り組み、複数のホストやサービスを統合する計画だ。
ビジネス・クラウド・ニュースによると、クラウド・ネイティブ電算財団の発足に参加した創設企業には、AT&Tやボックス(Box)をはじめ、シスコ(Cisco)、クラウド・ファウンドリー財団(Cloud Foundry Foundation)、コアOS、サイクル・コンピューティング(Cycle Computing)、ドッカー(Docker)、イーベイ(eBay)、ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)、グーグル(Google)、ファーウェイ(Huawei)、IBM、インテル(Intel)、ジョイエント(Joyent)、キズマティック(Kismatic)、メソスフィア(Mesosphere)、レッド・ハット(Red Hat)、スイッチ・スーパーナップ(Switch Supernap)、ツイッター(Twitter)、ユニヴァ(Univa)、VMウェア、そしてウィーヴァーワークス(Weaveworks)が含まれる。
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