MRJ、米で開発加速 拠点設置、本場の人材活用
- 2015年8月4日
- アメリカ発ニュース
【共同】三菱航空機(愛知県豊山町)は3日、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の新たな開発拠点を航空産業の本場、西部ワシントン州シアトルに開いた。米国人専門家のノウハウも活用して開発を加速し、これまでの遅れを挽回する「切り札」だ。
日米などの航空当局による安全認定取得に向けて来年4~6月期から米国で飛行試験を実施する。その支援や試験結果の解析などを手掛ける。
森本浩通社長は3日開いた式典で「航空産業の世界拠点であるシアトルの人材と知識を最大限活用したい」と意気込んだ。ワシントン州のインズリー知事は「頑張れ」と日本語で激励した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ