「Beyond JAPAN Zero to X」スタートアップ ピッチイベント開催

米国でのビジネス展開を目指す起業家・海外展開責任者を対象に、最長7週間に亘る長期滞在型アクセラレーションプログラム「Beyond JAPAN-Zero to X-プログラム」を実施しているJETRO Los Angelesは10月9日にロサンゼルス・プログラムにおける高い倍率をくぐり抜けた参加スタートアップによる米国投資家等向けのピッチイベントをロサンゼルス総領事公邸で開催した。

ヘッドパートナーシップ社としてPLUG and PLAY LAからJamie Lipman氏がPLUG and PLAY LAのミッションやこれまでの実績の説明がありロサンゼルスではこれまで140 億ドルのベンチャーキャピタル投資、23万人以上の技術職の雇用実現と4,000社近くのベンチャー企業があり前年比20%の成長を遂げていると説明された。

当日はTopoLogic株式会社パナリット株式会社株式会社Oyraa株式会社Sales Marker株式会社Riv株式会社バランスドの6社のピッチが行われた。

またピッチイベントの前には、日本スタートアップを中心とした現地企業との更なる経済協力を目的に、JETRO Los AngelesとLAEDC(ロサンゼルス郡経済開発公社)によるMOU(覚書)署名式も実施された。この経済協力体制は、航空宇宙、AI、クリーンエネルギー、環境技術、ライフサイエンス、バイオテクノロジー、モビリティ、交通、スポーツ、エンターテイメント等での協力関係を促進し、主要産業分野を発展させることを目的としている。

(左から)署名式を行うErin Bromaghimロサンゼルス市副市長、Stephen Cheung LABC&ワールドトレードセンターLA社長、梶田朗JETROロサンゼルス所長、曽根健孝ロサンゼルス日本国総領事

イベント終了後には現地投資家らとの懇談会も行われ意見交換などが盛んに行われ、参加者同士の親睦を深めていた。

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