イスラエル、人権審査欠席 国連加盟国で初

 【共同】国連人権理事会は29日、ジュネーブの国連欧州本部でイスラエルの人権状況を審査する普遍的審査制度に基づく会合を開く予定だったが、イスラエルは欠席した。人権理事会事務局によると、同制度が2008年に始まって以来、加盟国が理由なく欠席したのは初めて。

 イスラエルはパレスチナ自治区での軍の侵攻作戦や入植地域拡大、住民の移動制限などに関し、人権理で批判を浴びてきた。制度開始から間もない08年12月の前回会合には出席していたが「人権理の制度自体が偏向的だ」などとその後も再三、指摘。今回欠席した背景にはそうした不満があるとみられる。

 普遍的審査は国連加盟国全てを対象に人権状況を審査する制度で、対象になった国は他の加盟国からの質問や指摘に回答する。日本を対象にした前回の審査会合は昨年10月末に開かれ、韓国、北朝鮮、中国が旧日本軍の従軍慰安婦問題を非難した。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る