4億5500万ドルの拠出表明 日本など、マリ支援国会合

 【共同】フランスが軍事介入した西アフリカ・マリの支援国会合が29日、エチオピアの首都アディスアベバで開かれた。マリ北部のイスラム過激派掃討に当たる周辺国などの連合部隊や人道支援に対し、各国が総額約4億5500万ドル(約413億円)の拠出を表明した。ロイター通信などが伝えた。

 日本は難民支援などに1億2000万ドル(約109億円)を拠出する方針を表明。米国は9600万ドル、ドイツは2000万ドル、インドと中国はそれぞれ100万ドルの援助を明らかにした。

 アフリカ連合(AU)によると、連合部隊の「アフリカ国際マリ支援部隊(AFISMA)」は当初予算で4億6100万ドルが必要。マリ軍支援などと合わせ、最終的には9億6000万ドルかかる見通しという。

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