地震警戒で3万人避難 イタリア、自治体が過剰反応か

 【共同】イタリアのメディアによると、中部カステルヌオボ・ディ・ガルファニャーナ市や周辺の自治体が1月31日夜、地震の兆候があるとして住民に避難を呼び掛け、約3万人が自宅を離れて学校や車の中で一夜を過ごした。結局、地震は起きなかった。

 イタリアでは昨年10月、2009年の同国中部地震直前に「安全宣言」と受け止められる判断を示した学者らに実刑判決が言い渡され、地震予知をめぐる議論が巻き起こった。今回の対応は、判決を意識した過剰反応との批判も出ている。

 中部では1月25日に同市付近を震源とするマグニチュード(M)5.0の地震が起き、その後も余震が続いていた。

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