サイバー戦で先制攻撃も オバマ大統領に権限
- 2013年2月5日
- アメリカ発ニュース
【共同】オバマ政権は、外国からサイバー攻撃が行われるとの確証を得た場合には、大統領が先制攻撃を命令できるとする政策をまとめた。4日付のニューヨーク・タイムズ紙が報じた。
オバマ政権は、大規模なサイバー攻撃を受けた際の防衛や応戦に関する新方針を今後数週間で承認する見込みという。
新方針は、大統領が承認した場合には宣戦布告することなく「敵」に有害なコンピュータープログラムを送り込んだり、潜在的な対米サイバー攻撃を事前に検知するために米情報機関が遠隔地のコンピューター網に侵入したりすることを想定している。
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