「国際社会の同情狙い」 中国紙が分析記事
- 2013年2月6日
- 世界のニュース
【共同】沖縄県・尖閣諸島周辺で中国海軍艦船が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用レーダーを照射したことについて、6日付の中国紙、法制晩報は「日本は一方的に情報を発信することで国際社会の同情を得ようとしている」との北京大の日本研究者による分析記事を伝えた。
この研究者は、情報が事実なら日中間の対立がエスカレートしたことを意味すると指摘する一方、両国に大規模な衝突を起こそうという意思はないとの考えを示した。
共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」も6日、日本が国際世論を味方に付けるために危機を演出しているとの分析記事を伝えた。
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