北朝鮮に経済的圧力も 不安定化に強い懸念

 【共同】北朝鮮が3度目の核実験を行ったことで、中国は苦しい立場に追い込まれた。中国は北朝鮮経済を全面的に支えてきたが、隣国の「脅威」に対する警戒感を強め、国際社会の反発を背景に食糧やエネルギー支援を削減するなど圧力をかける可能性もある。

 中国の立場は「朝鮮半島の非核化」(政府系シンクタンク)で、北朝鮮の核保有は絶対に容認できない一線だ。国内でも「支援を即刻停止すべきだ」との強硬論が増しそうだ。

 昨年11月に中国トップに就任した習近平総書記は先月、韓国の朴槿恵次期大統領の特使と会談した際に北朝鮮の核開発に明確に反対を表明した。今月6日の米中外相電話会談でも北朝鮮が核実験に踏み切った場合、追加措置が必要との考えで一致。圧力強化に傾いているとの見方が強い。

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