地震規模は「前回の倍」 核実験でCTBT委
- 2013年2月12日
- 世界のニュース
【共同】北朝鮮の地下核実験を受け、包括的核実験禁止条約(CTBT)機構準備委員会(本部ウィーン)のトット事務局長らが12日、記者会見し、爆発によるとみられる人工的な地震の規模はマグニチュード(M)4.9で「2009年のほぼ2倍だった」と述べた。爆発自体の規模については、言及を避けた。
事務局長によると、地震は日本時間午前11時57分に感知。震源は06年と09年の核実験とほぼ同じ場所だった。
今回の地震が核実験かどうか科学的に確認するためには核物質の検出が必要で、少なくとも2-3日はかかるとした。ウラン型かプルトニウム型かも特定はできていない。
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