ミサイル発射台改修か 北朝鮮、日本海側で

 【共同】北朝鮮が日本海側に面した北東部舞水端里のミサイル発射場で、2009年以来使っていなかった発射台の改修に着手したとみられることが14日分かった。ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮分析サイトが、今年1月に撮影された衛星写真を基にした分析を発表した。再び日本列島を飛び越える形でのミサイル発射を計画している可能性がある。

 また、新たな大型発射台の建設も昨年以降、燃料タンクが設置されるなど急進展している。発射時にエンジンの炎を逃がす巨大な溝をカバーで覆う設計などから、イランの協力がうかがえるという。

 大型発射台の完成は16年ごろになるとみられるが、燃料タンクの大きさなどから北朝鮮が昨年12月に黄海側の東倉里から発射した「テポドン2号」改良型より3-4倍大きいミサイルの発射が可能と分析している。

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