トヨタ、14年に950万台 グループで1000万台超生産
- 2013年2月20日
- 世界のニュース
【共同】トヨタ自動車は20日、2014年の世界生産台数(トヨタ、レクサスブランドの合計)を950万台とする計画を明らかにした。過去最高を更新し、初の900万台となる。グループのダイハツ工業や日野自動車を含めると、1000万台を超える見通しだ。
生産計画は20日の春闘労使交渉で、会社側が説明した。13年計画は879万台と示した。国内は300万台体制を維持する一方で、東南アジアなどを中心に海外生産を大幅に拡大させる。
ただ、会社側は「収益体質強化に軸足を置いた生産、供給体制を考えたい」と述べ、台数優先ではないと強調。工場の生産能力の増強は慎重に判断する方針で、既存工場の生産効率化を進める。
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