サイバー攻撃で反論 中国国防省

 【共同】米国へのサイバー攻撃の多くに中国人民解放軍の部隊が関与している疑いが濃いとする米紙報道について、中国国防省の耿雁生報道官は20日の記者会見で、中国軍が国外から多数のサイバー攻撃を受けているとし「米国からの攻撃がかなり多い」と反論した。

 耿氏は「中国の軍隊はいかなるハッカー活動も支持したことはない」とあらためて強調。「一方的にメディアを通じて非難するのは無益で、協力に向けた雰囲気を壊す」と批判した。

 中国外務省の洪磊副報道局長も同日の記者会見で「理由なき非難は無責任だ」と不快感を示した。

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