787トラブルは品質不良 1月、全日空の3件

 【共同】全日空が国内線で運航するボーイング787で1月に発生した3件のトラブルについて、国土交通省は22日、いずれも部品の品質不良が原因との調査結果を発表した。安全性に問題はないと結論付ける一方、ボーイング社や部品メーカーが品質を改善するよう監視を続けるという。

 国交省によると、山口宇部空港を出発前の787で1月9日、左の主脚タイヤ4個のうち2個のブレーキが作動しなかったトラブルでは、制御基板に取り付けたトランジスタの破損が見つかった。トランジスタ自体か、基板の品質不良が原因とみられる。

 兵庫県上空で1月11日、操縦室の窓ガラスにひびが入ったトラブルについては、防水性をより向上させた機体で起きたことから、浸水などが原因ではなく、ガラスの内側に張った曇り止めフィルムの品質に問題があったとみられる。

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