F35製造参入を容認 武器三原則の例外

 【共同】菅義偉官房長官は1日午前の記者会見で、航空自衛隊の次期主力戦闘機となる最新鋭ステルス機F35に関し、国際紛争の助長回避を目的とした武器輸出三原則の例外扱いとし、日本企業の部品製造参入を容認する談話を発表した。F35開発の中心となっている米国による「厳格な管理」を前提に、日米協調と日本国内の防衛産業の保護、育成を優先した格好だ。

 菅氏は武器輸出三原則の見直しについては「しばらくは状況を見る」と述べるにとどめた。

 談話は「平和国家としての基本理念は維持する」と明記。ただ、F35の導入予定国には周辺国との軍事的緊張が続くイスラエルが含まれている。今後は日本製部品を組み込んだF35を取得する可能性も否定できず、野党から「武器輸出三原則が形骸化する」との批判も出そうだ。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る