北米100店舗が目標、「ナナズグリーンティー」がロサンゼルスに上陸

ナナズグリーンティーはロサンゼルスにオープン予定のパサデナ旗艦店に合わせて4月3日、ロサンゼルスのジャパン・ハウスで関係者、現地メディアやインフルエンサーを呼び日本茶イベントを開催しブランド哲学と北米展開について説明が行われた。

当日は日本から創業者の朽網一人氏が登壇しナナズグリーンティーの古典をベースにした現代的な解釈をし、現在のライフスタイルに合わせるカフェスタイルでの展開方法を説明した。

同ブランドの代表商品である抹茶ラテは、抹茶とミルクのみで構成されるシンプルなレシピが特徴。一般的なカフェで見られる着色料は一切使用せず、茶本来の色と味を活かしている。さらに特徴的なのは、ドリンクだけでなく、パフェやケーキなどのスイーツ、さらには食事メニューまで展開する。抹茶専門店でありながら「食べること」も体験できる店舗を成立させ他店との差別化につながっている。

ナナズグリーンティーは2001年、東京で誕生。日本国内62店舗、海外14店舗を展開。今後は2030年までに国内100店舗、海外200店舗(うち北米100店舗)を目指している。今回のロサンゼルス・パサデナ店は北米展開の起点としている。ボストンやサンフランシスコなどへの展開を見据えた「フラッグシップ拠点」として、教育・ブランド発信の役割も担う。パサデナ店では、茶の体験をより深く感じられる「ティーセレモニースペース」も設置予定。単なるカフェにとどまらない、日本文化の体験拠点としての役割を担う。

イベントでは、同社が開発した「360急須」も紹介された。従来の急須の弱点であった「壊れやすさ」や「扱いにくさ」を解消し、360度どこからでも注げる設計を採用。透明素材により茶葉の動きや色合いも楽しめるなど、機能性と体験価値を両立している。

またナナズグリーンティーの品質を支え創業当初より茶葉提供している山政小山園の小山雅由氏から抹茶について詳しい説明が行われ、試飲も行われた。

当日はメディア関係者やインフルエンサーも参加していて、メニューについての質問や朽網氏や小山市に抹茶な新店舗についての話を熱心に聞いている姿が見られた。

パサデナに誕生する新店舗は、在米日本人にとってはもちろん、アメリカの消費者にとっても「日本文化の入口」となる可能性を秘めている。

詳細:https://global.nanasgreentea.com/

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