不信生むと米偵察けん制 NYで中国軍幹部

 【共同】中国軍の朱成虎・国防大学防務学院院長(少将)は14日、ニューヨークでのシンポジウムで、米国が中国の排他的経済水域(EEZ)で偵察活動を行っているとし、「こうした活動は国家間の不信を生む可能性がある」とけん制した。

 偵察の具体的内容には言及しなかったが「米国の対中偵察は、旧ソ連への偵察をしのぐ(規模)との見方もある」と指摘。

 中国は米国のような「直接的で近距離の偵察」は行わないとする一方、他国が対中偵察を行うなら「対抗措置」としてそれらの国への偵察に踏み切る可能性があるとも強調した。

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