シリア武器禁輸解除で対立 EU、英仏は独自供与も

 【共同】欧州連合(EU)首脳会議は15日、シリアへの武器禁輸解除について協議したが合意できず、2日間の日程を終えて閉幕した。EUは22-23日にアイルランドのダブリンで開かれる非公式外相会合でこの問題を再討議する。

 禁輸解除はフランスと英国が強く要求。解除にはEU27カ国の全会一致の決定が必要だが、反体制派への武器供与にドイツなど大半の国から慎重な声が相次ぎ、英仏の孤立が鮮明になった。

 英仏はEUが武器禁輸解除に動かなければ、5月末に期限切れを迎える禁輸措置の延長を阻止した上で、両国だけで反体制派への武器供与に踏み切る構えも見せている。

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