マララさん笑顔で初登校 英の高校「夢かなった」

 【共同】女子の教育機会を訴えてイスラム武装勢力に銃撃され、英国で治療を受けたパキスタン人少女、マララ・ユスフザイさん(15)が19日、英中部バーミンガムのエッジバストン高校へ通学を始めた。マララさんが学校に通うのは事件後初めて、笑顔を見せ元気に登校した。

 家族の代理人によると、マララさんは「学校に戻るという夢がかなった。世界中の女性が基本的な教育の機会を得られるよう願っています。パキスタンのクラスメートにも会いたいが、バーミンガムで新しい友人を見つけるのも楽しみです」と話した。同校は1876年創設の女子校で、マララさんは、他の生徒とともに通常の授業を受ける。

 マララさんはイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の女子教育抑圧などをブログで告発。昨年10月、パキスタンで下校途中にTTPに銃撃され、英国で治療を受けた後、2月に退院した。2013年のノーベル平和賞の候補に推薦されているとの報道もある。

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