黄金のピアノ製作、競売へ ドイツ名門メーカー

 【共同】ドイツの名門ピアノメーカー、C・ベヒシュタインは21日までに、黄金の細工を施したり、ロココ調の絵を描いたりしたグランドピアノを製作したと発表した。製作費は約180万ユーロ(約2億2000万円)で、5月に北京でオークションにかけられる。同社は「世界一高価なピアノになるかもしれない」と話している。

 同社は今年が創業160周年で、記念事業の一環。19世紀後半に英王室に依頼されて製作したピアノを基にしており、完成までに3年かかったという。

 ピアノに施した飾りには、樹齢約100年のクルミの木を採用した。金や銀をふんだんに使い、ぜいを極めるとともに音響も一切妥協せず、プロ音楽家のあらゆる要求に応じられるとしている。

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