訴追のイタリア海兵隊員送還へ インドとの外交摩擦受け一転

 【共同】インド南部沖で漁師を射殺したとして訴追されたイタリア人海兵隊員2人について、一時帰国中にイタリア政府がインドへの送還を拒否し、両国関係に摩擦が生じていた問題で、イタリア政府は21日、一転して2人を22日にインドに戻すことを決めた。

 イタリア政府は声明で「インド当局から2人の基本的権利を保障する書面を受け取ったため」とした。2人は2月の総選挙投票のため4週間の約束で一時帰国を許可され、3月22日がインドに戻る期限だった。

 インド最高裁は今月14日、2人がインドに戻ると保証していたニューデリー駐在のイタリア大使の出国禁止を決定。イタリア側は「国際条約違反だ」と反発していた。

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