宇宙メダカを解析へ 民間船ドラゴンが帰還

 【共同】国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で、星出彰彦さん(44)が昨年飼育した日本のメダカが、遺伝子解析のために薬品処理され、民間宇宙船ドラゴンで日本時間27日未明、地球に到着し、回収される。

 宇宙で2カ月間過ごしたメダカは史上初。人が宇宙で暮らしたときに、骨粗しょう症のように骨量が減る仕組みを調べるのに使われる。

 メダカ実験は東京工業大のチームが提案。星出さんが密閉式の水槽をきぼうに取り付け、後からロシアのソユーズ宇宙船で到着したメダカを昨年10月から飼育し始めた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る