原爆施設の公園化が再浮上 米議会に法案、昨年は否決

 【共同】米国が第2次大戦中に原爆を開発した「マンハッタン計画」関係施設を国立歴史公園に指定する法案が、昨年の否決を経て24日までに再び米上下両院に相次いで提案された。支持者らは今回の成立に自信を示している。

 法案はニューメキシコ州ロスアラモス、ワシントン州ハンフォード、テネシー州オークリッジの原爆開発研究の現場施設を国立歴史公園とする内容。前回の法案は下院で審議を簡略化する手続きにより採決したところ、賛成が同手続きの場合に必要な3分の2に達しなかったものの、半数は超えた。

 今回の提案者の一人でワシントン州のキャントウェル上院議員(民主党)は「(指定は)施設の保存を確実にするとともに観光の経済効果をもたらす」としている。推進派の「原子力遺産財団」は法案可決を「楽観視している」とした。

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