地震警告怠ったと捜査 イタリア検察、火山学者らを

 【共同】イタリア北部で昨年5月に発生し、死者27人を出すなど大きな被害を出した地震で、火山学者らが事前に必要な警告を出さなかった疑いで、北部モデナの検察当局が26日までに捜査を開始したことが分かった。ANSA通信が伝えた。

 イタリアでは2009年に発生した中部地震で「安全宣言」と受け止められる判断を示した学者ら7人に対し、被害を拡大させたとして昨年10月に実刑判決が言い渡され、国際的に議論を巻き起こしたばかり。今回も学者らが訴追されれば、議論が再燃しそうだ。

 ANSAによると、中部地震をめぐる公判でも有罪となった国立地球物理学火山学研究所元所長のエンツォ・ボスキ氏は08年6月、北部ミランドラで開かれた会合で「非常に多角的な研究によれば、この地域は地震が起きる高い危険性はないと言える」と述べた。他の専門家らの発言についても捜査しているという。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る