銃購入に資格証明書 乱射事件のコネティカット州

 【共同】昨年12月に小学校乱射事件が起きたコネティカット州の州議会は1日、ライフルやショットガン、銃弾を新たに購入する際、州が発行する資格証明書の取得を義務付けることなどを盛り込んだ銃規制強化法案を提案することで一致した。AP通信などが伝えた。

 証明書の取得には、銃器の扱いに関するトレーニング受講が義務付けられる。3日にも採決され可決の見通し。規制強化を訴えてきたマロイ知事が署名し、成立する。

 法案は、10発以上の銃弾が装填可能な弾倉の販売を禁止。ただ、すでに購入済みのものについては、新たな登録を義務付けるにとどめた。乱射事件の遺族らからは、登録ではなく所持禁止を求める声が出ていた。事件の容疑者は30発装填できる弾倉を使用していた。

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