国民的詩人の遺体掘り出し チリ、死因解明へ

 【共同】チリで1973年に起きたピノチェト陸軍司令官による軍事クーデター直後、病死したとされるノーベル賞受賞者の国民的詩人、故パブロ・ネルーダ氏の真の死因を調査するため、チリ司法当局は8日、中部イスラネグラの墓地から同氏の遺体を掘り起こした。ロイター通信によると、死因解明には数カ月かかる見通し。

 ネルーダ氏は、クーデターで崩壊したアジェンデ左派政権で駐フランス大使を務め、71年にノーベル文学賞を受賞した。クーデター時に自宅を軍部隊に襲撃され、12日後に69歳で前立腺がんのため死亡したとされる。軍が毒殺したとの見方もあり、死因解明を求める声が強まっていた。

 チリ当局は2011年、同じクーデター時に死亡したアジェンデ元大統領の遺体を掘り出し、自殺と断定している。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る