鳥からのウイルス検出20例 WHO、家族感染疑いも

 【共同】世界保健機関(WHO)の報道官は9日、中国で感染者が増加している鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)について、食用の鳥からの検出が20例に上っていることを明らかにした。国連食糧農業機関(FAO)の調査で判明したという。

 これまでのところ、人から人への感染は確認されていない。家族間での感染が疑われる2例について、詳しい検査を行っている。

 WHOは鳥からの検出例が多くなっていることから、市場などで鳥との接触を避け、ウイルスを死滅させるため鶏肉を食べる際には十分に火を通すよう勧告している。

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