首都の桜、満開に やや遅咲き「早く見て!」

 【共同】首都ワシントンの春を彩る桜が9日、満開を迎え、大勢の行楽客らでにぎわった。全米の国立公園の管理などを統括する国立公園局によると、平年の満開時期は4月4日前後で、ことしはやや遅咲きとなった。

 ワシントンの桜は日本から101年前に寄贈されたのが始まり。現在は例年、この時期に日系の団体などによる催しが多数開かれ、すっかり日米友好のシンボルとなっている。木の数もポトマック川近くにある池、タイダルベイスン沿いを中心に約3700本に増えた。

 ワシントン地域は4月に入っても寒い日が続いたが、ここ数日、気温が上昇。9日は最高気温が30度近くまで上がり、一気に開花が進んだようだ。

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