ハトの監視強化 上海、市民の警戒薄く

 【共同】鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が増加している中国上海市で、当局は市内の広場にいるハトを捕まえて異常がないか観察、監視を強めている。ハトがウイルス感染源の可能性もあるとみて市民との不必要な接触を防ぐ狙いだが、餌をやる人は後を絶たず、警戒感が希薄な市民も目立つ。

 「直接触らなければ大丈夫よ。ハトもおなかをすかせているみたいだし」。同市中心部の人民広場で11日、足元に集まった数十羽のハトと一緒に記念撮影をした若い女性は無邪気に笑った。

 地元紙などによると、同広場では普段は多くのハトの姿が見られ、観光名所にもなっているが、市内でH7N9型の感染者が確認された後、当局はハトを捕まえ、捕獲できずに残ったハトにも触れないよう呼び掛けている。

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