厳重警備、緊張続く 一夜明けた現場付近 ボストン

 【共同】ボストン・マラソンのゴール近くで多数の死傷者を出した連続爆発事件から一夜明けた16日朝、現場付近は多数の警官らが警戒に当たるなど厳重な警備が敷かれ、緊張した雰囲気に包まれた。

 ボストンの交通機関は警備を強化。駅近くなどでは、爆発物探知犬を連れて不審物がないかどうかを念入りに調べる警官の姿が目についた。電車の乗客らは乗る前に、爆発物探知機による荷物検査を受けていた。

 事件を受け、現場周辺は数キロにわたり封鎖された。普段は学術、文化の薫りが高い古都ボストンも、凶悪事件の現場となり一転緊迫した雰囲気に。ただ、16日中に一部の地区が封鎖を解除される見込みとの情報もあり、街は徐々に平静を取り戻しつつあるようだ。

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