787運航再開へ 米当局が近く承認

 【共同】バッテリーの発煙トラブルで運航を停止しているボーイング787について、米連邦航空局(FAA)が近く運航再開を認める方向で最終調整していることが18日、航空関係者への取材で分かった。根本的な原因は解明されていないが、バッテリーの設計変更でトラブルの再発は防げると判断したもようだ。

 機体の改修に1機当たり5日ほど、テスト飛行や長期間操縦していないパイロットをならすための「慣熟飛行」に数週間かかるため、全日空と日航が商業運航を再開するのは6月以降になる見込み。全日空は6月1日以降の搭乗予約を開始した。

 ボーイング社は、バッテリーのリチウムイオン電池8個を一つずつ絶縁テープで囲み耐熱性を向上させ、無酸素状態にできるステンレス製容器に格納するといった改善案を策定。FAAは3月に審査を始め、国土交通省も加わっていた。

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