旅行シーズンに遅延悪化も 米空港、歳出削減の影響

 【共同】23日付のワシントン・ポストによると、米政府当局者や航空業界関係者は、米主要空港で22日から顕在化し始めた発着の遅れについて、旅行シーズンが本格化する今後、さらに悪化するとの見通しを示した。

 連邦予算の強制的な歳出削減を受けた航空管制官の恒常的な人員不足が原因。

 ニューヨークのケネディ国際、ラガーディアの両空港、同市近郊のニューアーク国際空港では22日、1-3時間の発着の遅れが出た。米西海岸などの空港でも遅延が発生した。

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