化学兵器使用、判断できず 米、対シリア監視継続

 【共同】イスラエル軍情報部の幹部が、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと指摘したことについて、カーニー大統領報道官は23日の記者会見で「化学兵器が使われたとの結論には達していない」と述べ、注意深く監視を続けていく方針を示した。

 化学兵器についてオバマ政権は、使用されれば「許容できない一線(レッドライン)」を越えるとして、アサド政権に介入の可能性を示唆して警告。英国とフランス両国は、使われた証拠があると主張しているが、オバマ政権は慎重な姿勢を維持している。

 この問題に関しケリー国務長官は23日、訪問先のブリュッセルからイスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談。ケリー氏によると、ネタニヤフ氏はイスラエル軍情報部幹部の話を「確認する立場にない」との趣旨の発言をしたという。

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