国交省が787再開承認 全日空、日航6月運航へ

 【共同】バッテリー発煙トラブルを起こしたボーイング787について、国土交通省は26日、全日空と日航の運航再開を正式に承認した。米連邦航空局(FAA)が26日付で運航停止命令を解除したのを受け、判断した。

 全日空は28日、改修後の機体に伊東信一郎会長やボーイング首脳が搭乗し試験飛行。全日空17機は5月27日、日航7機は5月中旬までに改修を終え、6月以降に客を乗せたフライトが再開する見通しだ。

 FAAの承認は、ボーイングが改善したバッテリーシステムの搭載が条件。国交省はさらに、地上からのバッテリー電圧データ監視など独自の安全対策を加えるよう、全日空、日航の両社長を同省に呼んで要請した。

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