違法移植の医師らに禁錮刑 組織犯罪でコソボ

 【共同】独立直後のコソボを舞台に国際犯罪組織による違法な臓器売買や移植が行われた事件で、首都プリシュティナの裁判所は29日、組織犯罪などの罪で起訴された医師ら7人のうち、5人に1-8年の禁錮刑を言い渡した。

 当局の移植手術の許可が出たように見せかけたとして書類偽造の罪に問われた元コソボ保健省幹部と、職権乱用の罪で起訴された医師1人は無罪が言い渡された。

 判決によると、プリシュティナ大准教授で泌尿器科医のリュフティ・デルビシ被告(58)=禁錮8年=ら5人は、2008年3-11月、移植手術の許可がないのに、ロシアやイスラエル、トルコの貧困者に腎臓を売るよう持ちかけ、摘出手術と患者への移植手術を実施するなどした。

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