死者400人に迫る ビル崩壊1週間
- 2013年4月30日
- 世界のニュース
【共同】バングラデシュの首都ダッカ近郊サバールで起きたビル崩壊事故は、5月1日で発生から1週間。死者数は400人に迫り、がれきの下には依然、100人単位の行方不明者がいるとみられている。最終的な死者が大幅に増えるのは必至だ。
当局者によると、死者数は4月30日、385人に達した。これまでに救助された約2400人の大半が何らかのけがをしているという。
ビルには五つの縫製工場や銀行、商店が入居。縫製業界の団体は、工場では発生当時に約3000人が働いていたとしているが、実際にビル内に何人いたかは分かっていない。
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