国の座標軸、曲がり角 96条改正焦点、賛否熱く

 【共同】日本国憲法の施行から66年を迎えた3日、憲法記念日の集会が各地で開かれた。安倍晋三首相は改憲の国会発議要件を緩和する96条改正に強い意欲を示しており、夏の参院選で焦点となる見通しだ。戦後日本の座標軸となってきた現行憲法は曲がり角に立つ。

 改正が現実味を帯びてきたことを踏まえ、各集会では改憲派が勢いづき、護憲派は危機感をあらわに。憲法を易しく解説する親子参加の催しも開かれた。

 改憲派「新しい憲法をつくる国民会議」による東京都新宿区の集会には約450人が参加。同会議の清原淳平会長は「やっと日本人が目覚めた。国民も首相が言えば動きだす」と自信を見せた。

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