定期便の運航再開へ トラブル未解明の787

 【共同】発煙トラブルで運航を停止していたボーイング787について、全日空、日航は「バッテリーを改善した再発防止策は万全」として、6月1日から定期便を再開する。ただ日米の航空当局による調査は難航、トラブルの原因は解明されておらず、航空関係者から「再開は性急」との批判も上がる。

 ボーイング社は、発煙したバッテリーへの対策として、リチウムイオン電池に絶縁テープを巻いて、発熱しても周囲に熱が伝わりにくくしたほか、無酸素状態にできるステンレス容器にバッテリーを格納し、熱や煙もダクトで機外に放出するといったシステムに改善した。

 米連邦航空局と国土交通省は4月26日、バッテリーシステムの改修を条件に運航再開を承認。ユナイテッド航空などが既に商業運航を始めた。

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