虐殺の責任、初めて認める ポト派法廷で元ナンバー2

 【共同】カンボジアの旧ポル・ポト政権による大虐殺を裁く特別法廷の30日の公判で、政権ナンバー2だった元人民代表議会議長のヌオン・チア被告(86)が「民主カンボジア(ポル・ポト政権)時代に起きたすべての出来事に対して、自分には道義的責任がある」と発言した。

 同被告が自らの責任を認めるのは初めて。法廷当局者は「多くの被害者らが長い間待っていた言葉だ」と語った。

 1975-79年のポル・ポト政権は虐殺などで200万人近くを死に追いやったとされる。ヌオン・チア被告はこれまで、国民の大量死は同政権以前の米軍による爆撃やベトナムの仕業などと主張、自らの責任は認めてこなかった。

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