イチロー青木7戦連続安打 田沢、上原は1回を無失点
- 2013年6月7日
- スポーツニュース
【共同】大リーグは6日、各地で行われ、ヤンキースのイチローはシアトルでのマリナーズ戦に「7番・右翼」で出場し、3回の左前適時打で7試合連続安打とし、4打数1安打1打点だった。チームは6—1で勝った。
ブルワーズの青木はフィリーズ戦に「1番・右翼」で臨み、4打数1安打で連続試合安打を7に伸ばした。チームは1—5で敗れた。
レッドソックスの田沢はレンジャーズ戦で2—3の7回から1回を2安打無失点。上原は3—3の8回から1回を無失点。チームは6—3でサヨナラ勝ちした。
■イチロー古巣相手に適時打 シアトルの声援に感謝
ヤンキースが3回に8長短打で6点を奪い、主導権を握った。集中打の最後を締めたのはイチローだ。5点を奪い、なおも1死一、三塁で披露した左前への鮮やかな適時打を「流れを切りたくないという気持ちは普通にある」と振り返った。
昨年まで通い慣れたセーフコ・フィールドを訪れたのは、ヤンキース移籍直後の昨年7月以来。自宅ではなく、チーム宿舎から球場入りしたのは初めてだったが、ファンの温かみは変わらなかった。1打席目に名前をアナウンスされた時は、温かい拍手を送られた。
イチローは「ありがたく(応援を)いただいて、気持ちの中で(ありがとうを)となえて」打席に立ったという。「すごくいいファン。相手としてここに来ると、より鮮明にそれが分かった」としみじみ感謝した。
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